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院長が皮膚科、耳科に力を入れているため、皮膚耳のセカンドオピニオンを求めての患者様が多くおります。皮膚ケアや耳の内視鏡であるオトスコープ検査、処置など他院ではあまり学ぶ機会の少ないことも学ぶ事ができます。
当院は一次診療施設なので一般的な診察が主な診療業務となります。勤務医に皮膚科専門性を必ずしも求めることはなく、各個人で学びたいこと、専門としてやっていきたいことを応援します。そのためのセミナー、資格獲得などできる限り補助もしていきますので積極的に仕事に取り組んでいただける方にはやりがいを感じていただけると思います。

副院長は腫瘍科、エキゾチック診療に力を入れており、これらの診療も多くあります。

当院は一次診療施設ですが、腹腔鏡などできる限り最新の治療を提供できるよう設備を整えています。

1年目はまずは先輩について診察の進め方、考え方などを学んでもらいます。診察で重要なことは動物をしっかり観察する事と飼い主から正しい情報を聞き出す事だと考えているので、どのようなところに気をつけて観察をしたらいいのか、問診をとっていけばいいのか、検査を進めていけばいいのかなど細かなところまでしっかり教えていきます。また受付や電話対応なども行ってもらいコミュニケーション能力を身につけてもらいます。
個々の能力に合わせて、診察等が可能と判断したところでどんどん診察には出てもらいます。目安は３ヶ月後ぐらいを考えています。
手術に関してはまず見学からスタートし、やり方や流れが頭に入ったら次に助手に入ってもらいます。何症例か助手を経験してもらい、問題ないと判断した段階で術者になってもらいます。1年が経つまでには犬猫の避妊去勢手術が行えることを目標に持ってもらいます。
半年後には一般的な診察は基本的に自分で行なっていただきます。もちろん診察を放置することはなく、診察後に問題点がなかったかなどの指導や、困難な症例の場合はみんなで検討会などを開いていきます。手術に関しても能力に合わせて色々な症例を経験してもらえるようにします。
また自分で興味のあること、身につけたいスキルなどを見つけてもらい積極的に学べるようにしていきます。
経験者の方は能力に応じて診察や手術を任せます。特に当院のやり方にこだわる必要はないので、個々のやり方を見せてもらい問題ないと判断したらどんどん任せていきます。